黒船来航「たった4杯で夜も眠れず」も今は昔

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歴史を振り返れば、江戸幕末に4隻の黒船来航が、太平の眠りから日本が目覚めるきっかけになりました。

当時の庶民が作ったとされる狂歌

「太平の眠りを覚ます上喜撰たった4杯で夜も眠れず」

この狂歌はとても有名ですが、たった4隻の黒船に右往左往している幕府を皮肉ったものとして、とてもよく出来ています。

江戸300年の、まがりなりにも一国平和を満喫していた幕府や藩にとって、太平を打ち破る黒船への危機感は相当なものだったことが、この狂歌から伺えます。

 

黒船来航で夜も眠れず

 

一方、現代日本。

戦後70年もの間、安全保障問題をアメリカに丸投げし、日本は曲りなりにも一国平和を満喫してきました。

その太平を打ち破るほどのインパクトを持ったのが、中国漁船による尖閣への進出、および海保の船への激突だったハズです。

現代の黒船来航と言えましょう!

それでも目覚めたのは一部の良識ある日本人だけ。

 

沖縄では、自県の領土で起きた出来事なのに、いまだ目覚めぬ人ばかり。

たった4杯どころか、尖閣への中国船の領海侵犯は日常茶飯事になっているにもかかわらず、夜は良く眠れています。

自衛隊機のスクランブル発進は平成26年度944回にも達しています。

1日平均3回も自衛隊機が尖閣だけでなく日本領土を守る為に発進しているのです。

これらの事実はニュースでも取り上げられなくなるほど、あまりに日常茶飯事な出来事になりました。

スクランブル発進

 

江戸幕末と違うのは、自衛隊が充実しており、日米安保の抑止力が働いている点。

だからこそ、危機を感じながらも安眠もできるのでしょう。

でも、沖縄県内で起きている黒船来航。

たった4杯どころか、毎日のようにやって来ているのが現実。

それでものほほんとしていられる人が多いことに驚きます。

 

沖縄は幕末以来の存亡の危機にあると言わざるを得ません。

幕末は欧米列強の植民地主義から国を守ために日本国中の武士が一丸となって立ち上がりました。

いまや行き過ぎた平和ボケで危機すら感じていない県民がほとんどです。

中国は確実に沖縄侵略を狙っています。

中国が沖縄の侵略を狙っている3つの根拠

 

幕末の危機の時に、日本を守る為に立ち上がったのは憂国の志士たちでした。

彼らのほとんどが浪人と呼ばれる下級武士たち。

20代そこそこの名もなき若人たちでした。

沖縄の危機を守るために、名もなき個人が立ち上がるべき時ではないでしょうか?

 

幕末日本は攘夷や開国やと世論を分断する議論が昼夜徹して行われました。

その上、議論はテロや暴力、局地的な戦争にまで発展しました。

しかし、この時代の議論は、攘夷派、開国派のイデオロギーを超えて倒幕運動へと変貌しました。

最終的には全面的な内戦を起こすことで、西欧列強が間隙をぬって侵略しに来ることを防ぐ為、幕府が政権を返上して日本は守られました。

 

明治維新は、現代左翼が狙う暴力革命と全く次元が異なる革命でした。

時の政権が血を流すことなく倒れたのです。

なぜなら、彼らのイデオロギーには、根本に「愛国」があったのです。

日本を愛しているから、愛する郷土や家族を守りたいから、国を二分したイデオロギー論争も「愛国」と言う一点で乗り越えられたのだと私は思います。

時の政権ですら「愛国」ゆえに300年の既得権益を投げ出したのです。

 

ところが現代日本のイデオロギーは、その根本が反日であったりするので、とても危険です。

左翼思想は、マルクス・レーニン主義は、暴力革命を肯定しています。

だから、反対デモでは暴力が肯定されたりするのです。

沖縄ナショナリズムも反日を基本に成り立っています。

これには戦後GHQの政策であるウォー・ギルト・インフォメーション・プログラムが起因しています。

 

 

もし、左翼やリベラル思想に共感を覚えている諸君の根本に「愛国」「故郷愛」があるなら、思想を乗り越えて手を組むことはできるかと思います。

日本国内で文字通り、右往左往と、国民が分断された議論をしていると、間隙を侵略を狙う国につけいれられることは明白です。

幕末のように血が流れない情報戦という内戦を続けていると、その間隙につけいれられてしまいます。

今は「愛国」「防国」の一点で日本がひとつになる時です。

 

明治維新の時代に出来たことです。

あの恩讐だった薩摩と長州が手を組んだことで維新の回天は動き出したのです。

同盟をプロデュースした坂本竜馬は私が最も尊敬する偉人の一人ですが、当時誰もが幕府や藩の利益を代表している中、唯一の日本人だったと言われています。

黒船来航と坂本竜馬

 

坂本竜馬は超現実主義者だったと思われます。

生家が商家だった為か、イデオロギーよりも「利」を考えてた節があります。

イデオロギーより国益を優先した為に薩長同盟というウルトラCを決められたのでしょう。

一介の浪人という既得権益からフリーな立場だったことも功を奏したのだと思います。

 

歴史は繰り返し、現代は幕末の危機に匹敵する日本の危機の時代です。

沖縄の舵取りを任されている県知事はじめ政界、財界、マスコミ等は既得権益にどっぷりで県益はそっちのけのようです。

彼らはイデオロギーに染まっているように見えますが、実は利権に染まっているのだろうと思います。

既得権益からフリーな立場であり、民主主義の主役である有権者たる一介の沖縄県民が、今こそイデオロギーを乗り越えて愛国、愛県の旗印に結集すべき時だと思います。

 

明治維新が既得権益である幕府を倒し、外敵からの侵略を防いだように、沖縄維新(維新という言葉が、最近は政党が使う為に使い古された印象を持ってしまいました)を起こすことで、外敵中国から沖縄を守る為に立ち上がりませんか?

 

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