尖閣諸島を竹島の二の舞にするな

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去る7月18日。中国の公船が尖閣諸島の領海侵入というヤフーニュースが流れた。

記事を読んで、僕は驚いた。

何と今年19回目というではないか。

しかも、接続水域ではなく領海に侵入である。

つい先日、中国軍艦が尖閣諸島の接続水域に侵入して大騒ぎになったが、中国海警の船がこれほど頻繁に、しかも領海にまで入ってきているとは知らなんだ。

中国海警の船

出典:東亜ニュース

 

沖縄メディアは一切報道していないのだろう。

この日、沖縄メディアが一生懸命報道していたのは、高江のヘリパッド建設にからみ機動隊が投入されるということ。

以降、ヘリパッド建設反対派の報道が連日繰り返される。

僕たち自身、辺野古や高江に気を取られていたわけではないが、この間に中国の公船が頻繁に領海まで侵入して来ていたことになる。

 

中国は気をそらしている間にサラミ戦略でやってくる

中国はサラミを切り刻むように、ちょっとずつ、ちょっとずつ領土・領海を切り取ってくるのが得意なようだ。

南シナ海も、台風通過中に中国がいつの間にか埋め立て始められたのが発端だったと記憶している。

辺野古問題など一進一退で一向に進まないのは、東シナ海から気をそらす作戦なのかもしれない。

 

政府はもう辺野古移設に固執せず、普天間固定でもいいのではないだろうか。

ロバート・エルドリッジ博士も、実は、普天間の方が飛行場としては最適だと発言している。

もし移転するなら移転先は、僕が住む勝連半島が最適とも話している。

地元民としては大歓迎である。

 

尖閣諸島への中国の侵攻

出典:IONNA

ちょうど1年前(2015年7月)に、ジャーナリストの櫻井よしこさんが報告してくれたのが、東シナ海の日中中間線付近での中国のガス田開発。

日本での報道が何もないままに、いつの間にか埋め立てが進んでおり、

ガス田開発を名目に軍事転用可能な拠点が作られていたので当時も驚いた記憶がある。

 

あれからまた1年が経過した。

何も状況は変わっていない。

工事もだいぶ進んだと考えるのが普通であろう。既に軍事基地ができているのかもしれない。

日中中間線に軍事基地ができてしまうと、尖閣諸島周辺の制空権、制海権が脅かされ、実効支配も視野に入れられる。

ジャーナリストの仲村覚氏は中国により実効支配されると自衛隊が侵略部隊とみなされると懸念を表明している。(引用:IRONNA)

最もな話だ。これでは竹島の二の舞だ。

 

政府は一日も早い尖閣諸島の実効支配を決断すべきである

それにしても、尖閣諸島は中国が侵攻を狙っていると判明してから東京都が購入する話になり募金が集められた。

その際に当時の石原東京知事は灯台を作り、漁民を守る施設を尖閣に作ると約束された。

だから日本中から募金が山ほど集まった。

その後、当時の民主党野田政権が国有化はしたが、尖閣防衛のためには何もしなかった。

そして、期待して誕生した安倍政権。

誕生から3年半ほどが経過しても、尖閣諸島を実行支配する気配がない。

これはどうしたことだろう。

灯台を立て、施設を作り、自衛隊を配備しなければ、今の憲法下では絶対に守り切れない。

さすがに自衛隊が駐屯している島に中国軍がやってくる形になれば、今の憲法でも対応できるであろう。

 

今は海上保安庁の諸君が夜も寝ずに番をしてくれているが、相手が中国軍艦に変わると手の打ちようがない。

政府は今すぐ、尖閣に灯台や港、施設を作り実効支配を始めなければならない。

よもや辺野古や高江から反対派が尖閣までゴムボートで抗議しに駆けつけてくることはあるまい。

来たら来たでその根性には一定の評価を上げよう。

 

尖閣を実効支配されると、先島諸島は風前の灯火となり、沖縄本島も目の前だ。

尖閣への中国公船の侵入は日常茶飯事となり、日々のニュース価値がなくなったのか、報道もいちいちはしなくなっている。

僕たちも日常茶飯事になってくると、「またか」と感覚がマヒしてしまっているかもしれない。

それがネチネチやってくる中国公船の作戦なのだろう。

これではいけない。

僕たちも尖閣から注意をそらしてはならない。

 

そして、辺野古や高江に注意を向けようとする沖縄メディアの作戦に乗ってはいけない。

本当は、今は沖縄県内で右や左と分裂している場合ではないのだ。

沖縄県内で内戦状態になるほど分断させるのが中国の狙いなのだ。

かつて、明治維新の頃、忍び寄る外国勢力につけこまれないように内戦だけは避けようと、自ら大政奉還をした徳川最後の将軍の厳粛な決断に思いを馳せなければならない。

辺野古や高江の活動家は機動隊に任せて、僕たちはこの事実を多くの善良な沖縄県民に伝えることに集中しよう。

尖閣諸島を早く実効支配されるように政府に働きかけよう。









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1件の返信

  1. たけ より:

    沖縄メディアは一切報道していないのだろう。

    沖縄本島 一部(北部訓練場の整理縮小)のための整地作業中に 八重山諸島(石垣)&宮古島 先の 尖閣列島 日本の領海に 中国艦船が頻繁に侵入している 事 の 方 が、重要問題です! ・・・ ね 池上さん! 

     国頭東村大宜味村 北部米訓練場の 1/4 変換合意 と 引き換えに、高江区民には、大変ご迷惑でしょうが、 、、(ヘリパットの整地)!

     毎日、当たり前のように ・・・ !

     今 私の生活圏(ゾーン)である  宜野湾(嘉数区・上大謝名区・真栄原区・宜野湾(沖国大) / 浦添市 (広栄区・当山区・西原区・前田区) / 西原町(上原区・坂田区・翁長区・千原(琉大) / 中城村(南上原≒琉大) )

      住宅密集&学校病院の多くある上空を旋回飛び回ってます!

    ・・・ 確かに、私の住む浦添&真栄原では、日曜&米祝日以外は、頭上を毎日ダブルの主翼旋回(オスプレイ)が、飛んでます!
     手が届きそう!?  っていうか 音だけで、普通の戦闘ヘリか!輸送ヘリか! オスプレイか!?
     わかるんですよ!

     高江ヘリパット(造成整地≒整地建設)の反対行動の主犯格(主導者)は、オーバーリアクションでテレビ&メディア写りたがり野さんですか 左翼さんですか?
     
     ないちゃ~に、操られ・仄めかせれ・騙されて ませんか !?

     道交法違反 及び 不法侵入 という 合法的な ちゃんとした 日本の法律 で、刑法で違反行為を取り締まっているんですよ!

     米基地は一時的です!(5年~10年・20年以内)には、ヘリパット等無用&不必要な物と考えられてます!
     
     銃槍武器よりサイバー攻撃や一撃必殺の核ミサイル テロリスト(自爆型)です!

     辺野古の基地だって、15年後には、北部地域の国際物流空港に変わっているかもしれません!

     私は、いたって 真面目に ゆんたんじゃ(沖縄地上戦の最初の上陸地点である : 読谷村で生まれ育ちギブミーチョコレートといって、ボーロポイント第2滑走路(現在の琉球の≒日航アリビラホテル&残波ホテル)を遊び場にしてました。  実家か徒歩5分~10分(子供私)ですら、核弾頭搭載可能なメースビー基地が(高志保区)あって、中国大陸(東シナ海)を睨んでました。 集団自決のチビチリガマやさとうきび畑の碑(ざわわ)も近くにあります!

     勿論いまは、読谷村と日本国と米国の変換合意に基づき、終戦直後 95%米軍基地が、今では、多幸山と楚辺区/渡具知区(トリイ陸軍基地) になってます!

    参考文献:軍用地の跡地利用と平和村づくり──沖縄県読谷村の事例

    http://www.jichiro.gr.jp/jichiken_kako/report/rep_okinawa31/jichiken31/4/4_4_r_01/4_4_r_01.htm 

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