沖縄メディアや政界のことは嫌いになっても沖縄のことは嫌いにならないでください。

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2016年7月10日の参議院選挙。

全国的に自民党圧勝の中、沖縄では10万票の差をつけられて島尻あい子さんが完敗という衝撃的な結果になってしまった。

沖縄はやっぱり日本ではないのか?

そんな疑問が浮かんだに違いない。

今回の敗因は大きく2つあると思う。

ひとつは、うるま市の米軍属による死体遺棄事件を徹底的に政治利用されたということ。

この逆風を跳ね返すのは並大抵のことではなかったのであろう。

もうひとつは個人的見解だが、島尻陣営の選対による戦略ミスが原因のひとつではないだろうか?

沖縄嫌いにならないでください

 

島尻あい子さんは不戦敗?!

島尻さんの今回の選挙におけるキャッチフレーズは「台所から政治を変える」だった。

正直、???という疑問符しか浮かばないキャッチフレーズだった。

説明を聞いても???だった。

主婦層をターゲットにしているぐらいしか理解できなかった。

エプロン姿にも違和感を感じた。

 

そして、米軍基地問題については議論を逃げた。

子供の貧困問題に10億円の予算をつけた実績は素晴らしい。

もちろん子供の貧困問題も大事だが、国会議員、しかも大臣なので、国家の根幹である国防を語ってほしかった。

沖縄が占領されてしまっては子供の貧困問題も吹き飛ぶのだ。

沖縄では基地問題を避けて通ってはいけないことを図らずも証明してしまった。

政見放送でも、島尻さんのよくわからない話より、消費税は廃止すべきだという意見だけしか僕と一致しない伊波さんの方がよほど歯切れがよかった。

どうせ負けるなら、堂々と訴えてほしかった。

沖縄は今、大きな危機があることを。

中国の尖閣侵入。

中国の沖縄政界、メディアへの工作。

米軍基地撤収が何をもたらすのか?

どうせなら真実を訴えて欲しかった。

 

メディアの影響下にあっても、良心的な沖縄県民なら共感を持つ人もいただろうに。

ひとりひとりと目を見て話をする絶好のチャンスだったのに、議論を逃げた。

もちろん10万票差を考えると、それでも負けていたかもしれない。

でも、今回は戦わずして負けた気がしてならない。

孫子の兵法に「戦わずして勝つ」とあるが、島尻陣営は不戦敗をしてしまった。

事実を訴えることが、有権者に自分の頭で考える機会を与え、次につながるかもしれなかったのだが、それを避けた。

10万票差というのは、2014年の年末における県知事選挙で仲井真氏が翁長知事に負けた票差とほとんど変わっていない。

ということは、この1年半の保守陣営の沖縄における戦い方が全く進歩していないことを現しているであろう。

今のままで、戦略を変更しなければ、政界・メディアに牛耳られた閉ざされた言論空間に風穴を開けることは難しいだろう。

 

沖縄メディアや政界は嫌いになっても、沖縄県民のことは嫌いにならないでください。

「沖縄嫌い」「嫌沖」という言葉がよく検索されているようだ。

沖縄嫌いな方が増えてきたのだろう。

海外からの旅行客が増加している一方で、沖縄旅行をする国内旅行者が2016年ゴールデンウィークには前年度から半減したらしい。

日本全土から沖縄を訪れる人が減っているのだ。

おまけに旅行に行ってがっかりした都道府県ランキングで沖縄県は堂々の1位を飾ってしまった。

http://news.livedoor.com/article/detail/11593401/(引用:Livedoor News)

 

沖縄は青い海、青い空が広がるリゾート地として人気だが、沖縄が持つもう一つの側面、政治的課題を多く抱えている点が特徴だ。

そのあたりが嫌われ始めたのだろうか?

日本全国が沖縄を嫌いになり始めたのだろうか?

僕も本土の皆様の気持ちはよくわかる。

僕も関西に住み、沖縄を外から見ていた時、沖縄と韓国がダブった。

あれだけ税金を投入されながら、国民に感謝もせず、ごねてばかり。

沖縄問題の本質はゆすりたかりの類だと言われているのは仕方ない。

解決済みの問題を掘り起こして、いつまでも賠償金を要求する。

反日韓国の図式とまるで変わらない。

嫌韓が増えるとともに、嫌沖が増えている事情は本当に理解できる。

今回の選挙結果を受けて、ますます沖縄嫌いが増えるかもしれない。

ただ、ちょっと待ってほしい。

沖縄は韓国と違い、日本の領土だ。

沖縄が盗られると、日本が盗られる。

つまり、沖縄は日本防衛の最前線であり、絶対死守すべき要だ。

それは、歴史が証明している。

先の大戦で沖縄占領が日本敗戦をもたらした。

だから、沖縄の政界、メディアは嫌いでも、沖縄を嫌いにならないで欲しい。

 

普通の沖縄県民と沖縄政界、メディアは分断されている

繰り返すが、沖縄は地政学上、日本防衛の最前線の地であることから、沖縄はあきらかに情報戦を仕掛けられている。

工作は日本と沖縄を分断することが目的で、反日、反米を沖縄県民に刷り込み続けている。

日本政府からの補助金、つまり、皆さんの血税からの補助金は沖縄を潤している。

沖縄県民を代表して感謝したい。

本当にありがとう。

ところが、その裏で、これら資金は一部の沖縄政界、メディア、学界、教育界、企業、公務員などリーダー層が分け合っているようだ。

要は政府からの振興資金が利権になっているのだ。

普通の沖縄県民は、振興資金の恩恵に預かることがほとんどなく、だから、平成の世の中に子供の貧困、最低賃金、不安定な雇用に苦しんでいる。

この構図はまるで発展途上国の独裁国家への援助とそっくりだ。

独裁者と一部がお金を山分けして、肝心の国民へは全く行きわたらず国民は貧困のままだ。

これら利権については各専門家も指摘しており、沖縄ではかつて琉球王国が民を人頭税などで苦しめた構図がそのまま残っているのだ。

勝連城跡

 

僕は沖縄移住してきた3年前頃に沖縄の新卒者の就職支援をしたことがある。

その際、どの企業も、提示してきた雇用条件が低賃金の長時間労働で、しかも契約社員がほとんどだった。

僕はその時、ひそかに「沖縄県民奴隷化計画」が進められていると感じた。

この話は長くなりそうなので、他の機会に書くが、言いたいことは沖縄が下した今回の決断も奴隷化計画の中で刷り込みされた結果であることだ。

つまり、正しい情報を隠され、政界やメディアに操作されていることに気がついていない、沖縄県民が大多数であるということだ。

そう、一般の沖縄県民は偏向報道、偏向教育の被害者なのだ。

それが証拠に、ネットを駆使する若い世代からは沖縄メディアの呪縛から解かれている人が多数存在する。

下記、アンケートは知り合いのツイッターユーザーがとった県民アンケートである。

サンプル数は少ないが、沖縄県民の中のツイッター住民はほとんどが危機感を感じている。

ちなみにNHKの出口調査によると、老年になるほど自民党へ投票した人が多いと思っていたら、10代~30代の若い層の方が自民党投票者並びに保守政党への投票が多いとの結果だった。

NHKはなんでだろうと不思議がっていたが、当たり前だろう。

若い層ほどネットリテラシーが高く、既存メディアの嘘や情報操作が通じないということだろう。

これは沖縄でも当てはまるようだ。

若い層ほど、メディアの呪縛から解き放たれているのだ。

▼下はある若い女性のフェイスブックでの投稿。

私は沖縄生まれ沖縄育ちです。
この数ヶ月間、あきらかに沖縄の様子がおかしいのが気がかりでなりません。
私が知っている”沖縄”が音を立てて崩れ始めている。

メディア操作から始まり、プロテスト(集会の自由)なる暴力行為、治安の悪化まで。。私が知っている”沖縄”
自然豊かで時間がゆっくり流れる、県民はナマケモノで、時間にはダラシない。なんくるないさーが得意。でも、人情深くイチャリバチョーデーで一度会えば皆兄弟、困っていれば助けの手を差し伸べる。部落全体が1つの家族。アメリカナイズドむるチャンプルーカルチャー。
それが当たり前の”沖縄”と思っていました。

その”沖縄”が崩れかけている。
事件事故に便乗してメディアも非常に挑発的(ヘイトを煽るような物腰)共産党支持者(?)による平和団体活動、本当の平和が目の前で音を立てて崩れかけているのにもかかわらず、お金で買収される人々.
今に始まった事じゃないですが、私は今の”沖縄”が涙を流しながら崩れていっているように見えて仕方がないです。
胸が張り裂けそうです。
心が痛くて眠れません。

「今の私になにができるのだろう」

本当に沖縄のことを思ってこれだけを
毎日考えています。

沖縄の様子がおかしいと思うのは私だけですか??????

▼次に沖縄のモデル事務所のフェイスブックを紹介しよう。

明るく島尻あい子さんを応援している姿は感動すら覚える。

https://www.facebook.com/yuina.uehara/videos/1050438128379318/

 

 

このように沖縄在住のネット民は総じてメディアの呪縛から解放されている。

ところが、残念なことに沖縄県民のネットリテラシーは相当低いらしい。

沖縄に来て、一番困ったのが美容室探しだ。

ネットで検索してもほとんどの美容室がホームページを持っていないのだ。

僕の本業はウェブマーケティングだが、セミナーを通じて沖縄の青年にウェブ活用の可能性を訴えても、ピンと来ないようだった。

そうなると、根本的に戦略を変えなければならない。

沖縄県民に正しい情報を伝えるには空中戦でなく、地道な地上戦が必要なのだろう。

つまり、ネットだけではなく紙媒体での情報の流布だ。

僕自身もこれから過酷な地上戦を行うための戦略を立て、早急に実行しようと思っている。

本業の仕事をやっている場合ではない。

なにせ中国の軍艦がそこまでやってきているのだ。

本土在住の皆さんにはとても感謝している。

でも、沖縄を嫌いになるのではなく、今こそ、沖縄のために何ができるかを考えて欲しい。

共に戦って欲しい。

先の大戦で沖縄県民のために全国から駆け付けた日本兵のように、沖縄地上戦が再び始まろうとしている今こそ、一層の支援をお願いしたい。

何をするのか具体的な計画が立ち次第、このブログで発表するので、よろしくお願いしたい。

 









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4件のフィードバック

  1. 雨宮 健 より:

    知念様、メールをいただき返信したところ戻ってきてしまいました。そちらのメールアドレスが間違っているような気がします。「OKINADAMONDAI」となっているのは「OKINAWAMONDAI」では? 沖縄のために引き続きご尽力をおねがいします(僕が言うのも変ですが)。

    • okinawamondai より:

      雨宮様。フェイスブックでお世話になっています(笑)。読者登録頂いたんですね。ありがとうございます。メアド、確かに間違っていました。okinawamondai.comが正しいです。

      他のところに引っ越すなんて言わずに一緒に沖縄保守のためにご支援をお願いします。今後ともよろしくお願いします。

  2. 比嘉 より:

    『一般の沖縄県民は偏向報道、偏向教育の被害者』とみなすのも悪くはないかもしれないが、今回の島尻安伊子氏の敗因の一つは、石破氏のやり方にも大きな問題があったと思う。

    投票前の島尻安伊子氏
    https://www.facebook.com/kakinohana.shogo.3/videos/509866609223947/

    当選後の島尻安伊子氏
    『沖縄選出の自民5議員、辺野古移設を容認 石破氏と会談』
    http://blogs.yahoo.co.jp/bibouroku_archive/36455371.html

    選挙では県外移設を公約していた沖縄選出の自民5議員が、石破氏に呼びだされた後横に並ばされて「辺野古移設を認める」と記者会見し発表した姿は実に哀れで仕方がなかった。石破氏は権力を誇示して満足したかもしれないが、肝心の自民5議員たちは面目丸つぶれだった。もっと別のやり方もあったはずだ。

    • okinawamondai より:

      比嘉さん、コメントありがとうございます。ご指摘ごもっともです。石破氏は名護市長選挙でもお金の話ばかりをして、やらかした前科がありますので、今選挙では石破さんをよこすのではなく、安倍首相自らが応援に来るべきだったと思っています。結局かないませんでしたが・・・。

      ただ、この件も結局、「平成の琉球処分」とレッテルを貼られ、伊波氏側やマスコミのネガティブキャンペーンに利用されてしまったわけで、彼らはただただ感情的に県民の沖縄ナショナリズムをあおっただけだけでした。

      県民はなぜ米軍基地を辺野古に移転させてまで置いておく必要があるのか本当のことは知らされず、島尻さんが裏切り者だというレッテルだけしか目に入らない状態だったと思います。

      だから正面から、なぜ自分が辺野古移転に賛成したのか、今なぜ米軍基地が必要なのか説明すべきだったと僕は思います。

      そう思えば、文春に不当なレッテル貼りをされながら、正面から受け止め、丁寧に説明して選挙を戦った青山繁晴さんの戦い方は圧巻でした。

      本音を言う、本当のことを言う、当たり前のことのようですが、多くの人が「本当のこと」に飢えているのだと彼の選挙で感じました。

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