何かがおかしい沖縄県知事選挙2018

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県民の命と財産を守る気はあるのか?

県知事選が終盤に差し掛かり、候補者の選挙活動に熱が入っている。

事実上の保革一騎打ちの状況下だが、両候補者が口をそろえて「基地負担の軽減」を力説する姿には相当な違和感を覚える。

なぜなら、沖縄県内で県民の安全が脅かされている事態が起きているからだ。

事態を引き起こしている「中国の脅威」に触れることなく「基地負担の軽減」だけを力説する両候補者の姿には県知事として県民の命と財産を守る気概が感じられない。

九月八日の八重山日報に掲載された「中国船4隻が領海侵犯」の記事には驚かされた。

沖縄県知事選 2018

中国船が「領海侵犯」したのは今年なんと17日目と言うのだ。

中国船が尖閣周辺に現れ始めた頃は「接続水域に侵入」しただけでも大きなニュースとなった。

「領海侵犯」となると全国ニュースで取り上げられるほどの一大事であった。

それが今年はいつの間にか17日も「領海侵犯」されながら本紙以外の報道は皆無の状態なのだ。

危機に敏感なハズも筆者もいつの間にか尖閣に中国船が出現することが当たり前の感覚に陥っていたようだ。

これが中国のサラミ戦術の効果なのだろう。

何度も少しずつ繰り返し行われると、とても重要なことなのにいつの間にか慣れてしまうのである。

「領海侵犯」されることに慣れてしまったら、尖閣を強奪されることは時間の問題だ。

そんな緊迫した状況にありながら両県知事候補者が「中国の脅威」を訴えることなく、「基地負担を軽減」を熱心に訴えている。

本当にこのような訴えでいいのだろうか?

県民に「中国の脅威」を隠したままでいいのだろうか?

何かがおかしい県知事選挙。

おかしな原因は政府の日中友好モードにあるのだと推測される。

「友好ムードに水を差すな」として保守系候補も言及ができないのだろう。

沖縄県民の反骨精神はこうしたところで発揮すべきではないだろうか。

すなわち、次期沖縄県知事はいたずらな対立や言いなりの対話も避け、政府に対して断固として尖閣を守るよう強く進言できる人間がふさわしいのだと思うのである。

県民へも中国の脅威から県民を守ることを約束して欲しいものだ。

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